- かえりみる
- I
かえりみる【省みる】〔「顧(カエリ)みる」と同源〕ふりかえってよく考える。 反省する。II
「自らを~・みて恥じるところがない」「日に三度(ミタビ)わが身を~・みる」
かえりみる【顧みる】(1)過ぎ去ったことを考える。「歴史を~・みる」
(2)気を配る。 気遣う。 心配する。「家庭を~・みるゆとりもない」「危険も~・みず進む」
(3)後ろをふりむいて見る。「背後を~・みる」
(4)たち帰って見る。 もどって見る。「磐代の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまた~・む/万葉 141」
顧みて他(タ)を言う〔孟子(梁恵王下)〕返答に窮して, 本題とは別の事に話題をそらしてごまかす。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.